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永遠の灰 ~La Cendres Eternelles.


STORY

 欧州に荘園領主が存在した時代。
 フランス中部のオーヴェルニュ地方に、吸血鬼が棲むという伝説の森があった。
 この地方を治めるオーヴェール伯爵の次男ジョーは、退屈凌ぎの狩りをするために森に入り、生い茂る樹木と霧に視界を遮られて従者とはぐれた。
 そこで謎めいた美少年ケンと出会い、一目で強く彼に惹かれた。
 ケンはいにしえより森の中に城を構えるランヴェルス侯爵家の末裔で、執事のヤコブと彼の一族の召使いらとともにひっそりと暮らしていた。
 伝説を恐れてめったに訪れる者もない霧深い森は、瀟洒な城館を覆い隠し、その存在を知る者は今ではほとんどいない。
 落馬事故がきっかけでケンの城館に滞在することになったジョーは、誘われるままにケンと情事を重ね、二人はたちまち相思相愛の仲になった。
 しかし、日が経つにつれ、ケンの様子に異変が起こった。ひどい貧血状態に陥り、次第に衰弱しはじめたのだ。
 ジョーは心配するが、ケンはいつものことだと言い、辛そうに耐えていた。そうしてベッドから起きることすらままならなくなった十六夜の宵、城館に客がやってきた。
 アルフォンス・ポワティエ。ジョーの父の領地とは森を挟んで反対側に広大な領地を持つ公爵だ。
 ジョーには話していなかったが、ケンはある契約によって公爵に庇護される身だった。
 そして、その契約とは…?

概要



【著者】鷲尾滋瑠
【表紙画】鎌田幸美
【作品初出】1987年8月:同人誌
【商業誌初出】1993年10月
       茜新社刊:オヴィスノベルズ
【電子書籍版元】茜新社
【レーベル】オヴィスノベルズ
【配信デバイス】ケータイ・iPad・iPhone・iPod-touch・Androidスマホ&タブレット端末(+2014年からPC配信予定)