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豪華客船は淫罪に惑い ~月光の迷宮


STORY



CIA諜報部員候補のアレックスは、米国実業家による不正武器輸出疑惑の解明のため、相棒のダグラスとともに、豪華客船ロイヤルクレセント号に乗り込んだ。
 疑惑の実業家テッド・マクリーンは、一人息子とともに、これから数週間をかけての長い船旅を楽しむことになっている。彼がこの航海中に商談を行う可能性ありの情報を入手したCIAは、FBIから新規採用の諜報部員候補者として推薦された二人の捜査官を調査に向かわせたのだ。


 出港翌日の早暁、寝つけずに夜を明かしたアレックスは、気晴らし出た甲板で、偶然、マクリーンの息子のミシェルと出会った。彼もまた眠れぬ夜を明かしたらしい。
 ミシェルの華やかな美貌に驚されつつも、アレックスは、無邪気に振る舞いながらもどこか憂いをはらんだような表情を垣間見せる彼のことが、何故か妙に気になった。


 そんな彼に、船上パーティーの席で、ミシェルの方から接触をしてきた。夜中に自分の特等船室に一人で来て欲しいと、誘いのメッセージを寄越したのだ。
 ミシェルは清楚で可憐な容姿からは想像し難いほどの、天性の淫質を宿した少年だった。事前の調査報告書によると、常に父と行動を共にしつつも、行く先々で不特定多数の男と行きずりの情事に及んでいるという。
 アレックスがミシェルの接点を持ったことを幸運と考えた相棒のダグラスは、自分が父親のテッドを見張り、アレックスにはミシェルに付くことを提案する。
 アレックスはあまり気乗りはしなかったが、ひとまず彼の言う通りに、ミシェルの待つ特等船室に向かった。


※ケータイ配信用に加筆した改訂版

概要



【著者】鷲尾滋瑠
【作品初出】1994年
      二見書房刊 BL雑誌「Charade」2〜3号掲載
【単行本】1996年10月 茜新社刊:オヴィスノベルズ『滄の残像』に収録
【電子書籍版元】茜新社
【レーベル】オヴィスノベルズ
【配信デバイス】ケータイ・iPad・iPhone・iPod-touch・Androidスマホ&タブレット端末(+2014年からPC配信予定)